春は新緑と桜、秋は紅葉の美しい所です
伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎は伊賀市立の美術館施設です。ここに住んだ水墨画家 故穐月明が建てた展示室と茶室が伊賀市に寄贈され設立されました。集めた古美術や残された作品も寄贈され常設展で展示されます。
建物も庭園も明の美意識で造られた美しい空間です。
青山讃頌舎は近鉄青山町駅より徒歩15分、地震除災の神様としても名高い大村神社と桜山公園に隣接した森に囲まれた木洩れ日の中の美術館です。



伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎 春の特別展
「文化の交差する所 伊賀 〜出土品が語るその歴史と文化〜」
今回は伊賀市の文化財課が埋蔵文化財を展示いたします。
伊賀人々が暮らすの足の下に眠っている貴重な文化財をご覧ください。

2023.3.10(金)〜4.9(日)火曜休館
開館 10 時〜16 時30 分(入館16 時まで)
料金 一般300円(高校生以下無料)
場所 伊賀市 ミュージアム青山讃頌舎 伊賀市別府七一八番地三
文化の交差する所 伊賀〜出土品が語るその歴史と文化 〜
伊賀は、西側が律令制下には畿内と呼ばれる地域に接し、東側は伊勢湾を介して東日本につながる場所に位置します。「秘蔵の国」と称された伊賀は、とかく山々により閉ざされた閉鎖的な地域を思い浮かべがちですが、その地勢的な条件から、広範な地域との交流も有していました。その一方で、西にも東にも属さない独自の文化を育み、現在にいたっています。
本展示では、伊賀の文化の独自性と受容性・普遍性の両面に焦点を当て、考古資料を中心とした展示を行います。伊賀の歴史を振り返ると、その時代の節目、節目に文化的にも優れた事物を生み出していますが、今回は6つのテーマを定めた展示を行います。
- 人が住み始めたころ
- 時代の要請に応えた須恵器窯~御墓山窯跡~
- 出土品に見る「西」と「東」
- 経を埋めること
- 郷土史研究の偉人たち
- 人と動物とのかかわり